楽?大変?オカメインコを飼う方へ。

どうも。人間です。

最近は記事がネコの事ばっかりになりがちだったので、

今回はインコの事を書いてみたいと思います。


記事がネコで覆いつくされるのは

正直これからも続くと思います。

なぜならインコはケージ外に出ている時間が短いので.....


さて、前置きはこのくらいで、

今回はオカメインコの飼い方についてです。


正直既に飼っている人からしたら

興味ない内容になってしまうかもしれませんが、

逆に「ウチとはこんなとこが違う!!」

とかあったら是非コメントで教えて下さい。 もはや知りたい。



オカメインコをこれから飼いたいと思っている方!!

必見やで。 訳)是非読んでみてね。












オカメインコってどんな鳥?

オカメインコは原産地オーストラリアのオウム目オウム科の鳥です。

「オカメインコ」と言いますが実はオウムなんですね。

インコとオウムの違いは基本的にトサカ(冠羽)の有無で判断できます。


寿命は20~30年

あんなに小さい体で実は犬猫より長生きなんですね。


ちなみに色ですが、オカメインコと言ったら

この色ですよね。 皆さんご存知ウチのきぃです。


しかしこの色、

実はノーマルじゃないんです!!

この色は実はルチノーというんですね。


まぁ知ってる人からしたら

「当たり前やろ何を今更言うてんねん」

っていう話ですが、


実はノーマルはこいつです。

知らない人からしたら意外なんじゃないでしょうか。


オカメインコはかなり色が豊富で他にも、

パステルフェイス、シナモン、ファロー、パール、パイド.....

など!!とっても多いです。


希少種と言われる色もあるので、

気になる人は是非調べてみて下さいね。



オカメインコの性別判断は?

オカメインコの性別判断ですが、

ムズイです。


ウチはオスとメスの2羽いますが、

わかんないですよね。

黄色いきぃ氏がオスで、

白いしろ氏がメスです。 ネーミングセンスの事は言うな


実際見分け方は色々ありますが、

どれもだいぶムズイです。

しかも品種によって違いがあったりします。


例えば見た目では、

  • ほっぺの橙色が大きくて濃いとオス、小さくて薄いとメス。
  • オスは成長すると、ヒナのときにあった尾羽裏の模様が消える。
  • などありますが、個体差ももちろんありますので、

    一概に確定とは言えないです。


    性別鑑定に出すこともできますが、

    「オスと性別鑑定された子が1年後に卵を産んだ。」

    という話も聞いたことがあるので、よほど難しいんでしょうね。



    しかし、飼っていると自然に行動で性別がわかってきます。

    オスとメスの行動や性格の違いはこんな感じです。


    ■オス■

  • 口笛を吹くと寄ってくる。
  • ワキワキポーズをする。
  • 歌を覚える。
  • 呼び鳴きが半端じゃない。
  • 生涯小2男子。

  • ■メス■

  • 口笛にあまり反応しない。
  • ぶら下がりポーズをする。
  • 言葉を覚える。
  • 呼び鳴きをあまりしない。
  • 一匹オオカミ気取り。

  • 大体1年くらい飼っていると、

    このどれかの行動をすると思います。


    ちなみにワキワキポーズとはこんなんです。

    ノリノリのきぃ氏。



    そしてぶら下がりポーズとはこんなんです。

    何かをアピールするしろ氏。



    しかしどちらも違う性別ですることもありますので、

    これまた確定とは言えないんです。



    正直、オカメインコの性別判断の正確さの差は知識より経験です。


    僕がオカメインコをお迎えした鳥獣店の店主は

    10年?20年?以上小鳥を扱っている方ですが、

    きぃを飼ったとき、

    「この子性別はどっちですか?」

    と聞くと、きぃを手に取り、ひょいっと裏返して見て、

    「あぁ、オスだな。」

    と即答でした。 今考えるとバケモノ。


    しかもきぃはそれから2年半、行動的にも99%オスです。

    急に裏返すからち〇こでも生えてんのかと思っt(ry


    しろ氏の時も同じ店主に聞きましたが、

    「この色(アルビノ)は大体メスだよ」

    と言われ、後のぶら下がりポーズで確信に変わりました。


    経験に勝るものはないんですね。


    ちなみにそのお店のことを書いている記事もあります。

    この店主の事を色々書いているので是非是非読んでみて下さい。



    オカメインコの性格は?

    前述にもあるように、性別により多少の差はありますが、

    基本的にクソビビりです。


    ウチのきぃはビビりマン過ぎて、

    青菜にビビり、食べたことがありません。 食べ物なのに


    ビビるとトサカ(冠羽)がバーッと立って、

    なんかアホみたいですね。 正直ちょっと面白い

    ※この時新入りだったネコのまふぃおにビビってます。


    ウチにまだペットがきぃしかいない頃、

    基本的にきぃが鳴かなければ静かなので

    ドアを閉める音や物を落とす音で

    鬼のようにビビってました。


    なのでその時はそろりそろりと行動する様にしてましたね。

    今となってはネコやしろ氏もいるのであまり関係ないですが.....



    後はオカメインコは基本的にかなり人懐っこいです。


    インコは基本的に1度荒鳥になると懐くのは難しいですが

    オカメインコだけはいくらでも取り返しがつきます。


    手乗り崩れになりにくいインコということですね。

    ペットとしてはとてもうれしい事ですね。


    人はもちろん、他の動物とも仲良くできる傾向があります。


    しかし!! 大きい声

    なんとオカメインコ同士ではなかなか仲良くできないんです。(体験談)

    ひなの頃からずっと一緒にいる2羽なら大丈夫かもしれませんが、

    成熟したオカメがいる状態で2羽目を迎えた時、

    同居させるつもりが全然仲良くならなくて断念した。

    というのをよく聞きます。(体験談)




    オカメインコを飼うとイイこと!

    オカメインコを飼うとイイことがいっぱい!


    ちょっと例を挙げてみましょう。

  • 疲れた日々に癒しをくれる!
  • 一人暮らしでも寂しくない!
  • お求めやすい価格!
  • お世話が楽ちん!
  • 初めてのペットとしても迎えやすい!
  • う〇こが臭くない!

  • ん~。イイこといっぱいですね!


    まぁこの中でもペットを飼う理由の一番は

    「癒し」ですね。


    ウチのオカメはこんな癒し姿を見せてくれます。

    首を傾げてかわい子ぶりや、 傾げ方がうんちょこぴー


    元気いっぱいの水浴び、 躍動感すんげー


    頭かきかきをねだったり、 無限にねだってくる


    と、癒しですね。


    ですが僕的に一番の癒しだったのは、

    最初はクソビビりだったのに段々懐いてきて最終的にベタベタ

    という過程が一番の癒しでしたね。


    ペットがいることでの癒しは他の動物と変わりませんね。



    オカメインコを飼うと大変なこと!

    イイこともいっぱいですが、

    もちろん大変なこともいっぱいあります。


    こちらも例を挙げてみましょう。

  • 大声で鳴く。
  • 本気で噛まれると痛い。
  • 病気やケガをすると治療が難しい。
  • 爪切りが大変。
  • 大声で鳴く。 大事な事なので2回言いました
  • とこんな感じです。


    まぁこれだけだと

    分からないこともあると思うので

    一つずつ見てみましょう。


  • 大声で鳴く。
  • 正直これが一番困ります。

    本気で鳴くとマジでうるさいです。


    基本は「呼び鳴き」というやつなんですが、

    飼い主が大好きなオカメインコは、

    少しでも飼い主の姿が見えなくなると

    ガン鳴きします。


    前にアパートに住んでいた時は、

    壁が薄かったので鳴かせないように

    トイレにも連れて行ってました。


    ちょっとトイレやたばこでガン鳴きされるんで、

    ノイローゼになってしまうかもしれませんね。


    静かにする方法ですが、

    僕も飼いたての頃、色々調べましたが、

    無視し続けるしかない

    らしいです。


    うん、まぁ、

    それが簡単に出来たら苦労しねーよ。

    と思いますよね。


    無視し続けることで、

    「あっ、もしかして鳴いても構ってくれない感じ?」

    と気付くタイミングがあるそうですが、

    ウチのはアホなんで無理でした。


    マジで生活に支障が出るレベルのうるささなんで、

    これは本当に覚悟した方がいいです。



  • 本気で噛まれると痛い。
  • これは実はオカメインコの場合はあまりありません。


    オカメインコの噛む力は激強です。

    ただ、オカメインコは

    「俺って噛む力鬼強いんだぜ」

    ってわかっているので、

    人間を噛む時は基本的に手加減します。


    (そういうとこだけ)頭がいいんですね。


    なので撫でてる時に触ってほしくない部分を触ると

    噛んでくることがありますが、痛くないです。

    多分マジで死の恐怖を感じたときは本気で噛むのでしょう。



  • 病気になると治療が難しい。
  • これはインコ全般の話ですが、

    インコは犬や猫に比べて体が小さいので、

    病気やケガをしても手術なんてことは基本できません。


    本人たちの自然治癒力を信じるしかないんですね。


    もし飼っているインコが病気やケガをした場合は、

    とにかく保温!!

    これだけです。


    インコは保温することで

    自然治癒力が爆発的に上がります。


    それを証拠に、ウチのきぃですが、

    飯が食えないくらい肝機能が低下した時も、

    足の骨を折った時も、

    頭蓋骨陥没した時も、

    全部自力で治しました。 やばすぎ。


    これも全て保温とオカメの力です。

    下手に急患で動物病院とか行くよりも、

    まず保温!これで大抵はよくなります。



  • 爪切りが大変。
  • インコの爪はすぐ伸びて尖ります。

    伸びた爪で指にとまらせるとだいぶ痛いです。


    なので爪を切る必要があるんですが、

    めちゃめちゃ大変。


    オカメインコは足を触られるのが

    あんまり好きじゃありません。


    なので爪切りで足を掴むと100%暴れます。

    そして暴れたまま切ると、

    深爪....流血....となってしまいます。


    ウチは一度だいぶ深爪をしてしまい、

    大流血騒ぎになりました。

    さすがのきぃも激おこぷんぷん丸。


    ムズイです。爪切り。


    本当は先っちょをちょろっと切るだけで良いんですが、

    暴れるのでた~いへん♪ なんでそんな言い方


    最初はお迎えしたペットショップや鳥獣店で

    切ってもらうのがいいでしょう。

    そこでガン見してやり方を覚えましょう。


    もし出血してしまった場合は、

    ティッシュで押さえたまま圧迫止血して、

    ケージに戻しておとなしくしていてもらいましょう。


    血を見ると焦ってしまうと思いますが、

    保温すれば治ります。安心してください。



    とまぁこんな感じで、

    困ることや大変な事もいっぱいありますね。



    まとめ

    オカメインコを飼おうか迷っている方に

    少しでも参考になればいいと思って書きました。


    オカメインコの寿命は長いです。

    生涯付き合えると感じたら飼ってあげてください。


    ちなみに僕のおすすめの鳥獣店はこの記事に書いてます。


    また、ウチのオカメの日常はこんな感じです。


    是非是非読んでみて下さいね!


    それではまた!